コンパクトだけど食べ応え十分!器も食べられるタルトパフェ

地下鉄名城線矢場町駅から徒歩10分。人も車も多く行きかう賑やかな大津通を折れ、少しだけ喧騒から外れた場所に、「QO Café air(キュームカフェエア)」があります。インパクト最強な目に飛び込む赤い入り口が目印です。

ビルの2階に視線を向けると、キュームカフェエアの店舗のロゴがあります。このロゴは、キュームカフェの「Q(キュー)」と「O(無)」と、「Question(疑問)」「O(ゼロ)」のQとOをモチーフにデザインしているんだそうです。

無いものから有るものを創造する過程で生じる疑問を解決する。

現状に甘んじることなく、常に新しい店舗・商品を追求していきたいというオーナーの思いが込められています。Caféっぽさも表現されていて素敵ですね。


店内に入ると、暖かみのあるやわらかい照明が迎えてくれました。

店舗名にも含まれている「air」は居心地のいい空間を意味していて、airを楽しんでもらいたいというオーナーの思いが詰まった店内になっています。

ブラックウォールナットの落ち着きのある柱やフローリング、オフホワイトの壁に囲まれた店内は、とても穏やかな気分にさせてくれます。

足元まである大きな窓ガラスから外を眺めることができる二人席、ペンダントライトの光で読書を思わずしたくなるようなカウンター席、会話に集中できそうなテーブル席があります。その日の気分に合わせて席を選んでくださいね。

ちなみに、一番人気の席は、大きな窓ガラスから外を眺めることができる二人席。予約したほうがいいそうです。

今日の私の気分は雨模様・・・。ということで、外の景色が見えないテーブル席を選ぶことにしました。

落ち着いた空間に浸っていると、パフェが運ばれてきました。

今回、私が注文したのは「キュームパフェ」(税込み、990円)。

パフェがきて、最初に驚いたのは、なんと、器がタルトだったんです!

しかも、このタルト、職人さんの手作りなんです。ケーキに使うタルトを作る時とは違って、このパフェに使われているプリン型のタルトを作るのは、底が深いので厚さを均等にするのが難しくて職人技が求められるんだそうです。

このパフェの正体は、惜しみなくメニュー表に明かされていました。

上に刺さっているクッキーには、「QO Café air」の文字が!今日、2度目の驚きです。

イチジク・巨峰・りんごの果物が乗っかっています。さらに、カシスアイス・ほうじ茶アイス・バニラアイスの3種類も乗っていて、こぼれないのが不思議なほどです。レッドカラントが散りばめられて、華やかさアップ!!

タルトの底には紅茶シフォンケーキ、シナモンと砂糖で炊いたさつまいもとりんごのコンポート、オーガニックグラノーラも入っていて、見た目以上に食べ応え抜群!!!三度目の驚きです。

そして、何より、本当に美味しくて、驚きまくりのパフェでした。

最後に、オーナーさんに名古屋シメパフェへ一言いただきました。

「周知活動して認知してもらうのは大変なことだとは思いますが、パフェで名古屋を盛り上げていってほしいです」


文責:名古屋学院大学 商学部 杉浦礼子ゼミ 勢力 滉平

名古屋シメパフェ | 札幌シメパフェ公認 | 名古屋パフェ推進委員会

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