バラ香る魅惑のパフェ

大規模商業施設のオープンや住宅地開発が盛んになって話題性が高い赤池駅のロータリー側出口を出て歩き進み、大通りを渡って歩いていると、右手に彫刻が目印の特徴的な建物が見えてきます。それこそがカフェRose薔薇館。「バラやかた」と読みます。

薔薇といえばトゲを想像しますよね?でも、薔薇館はトゲをまったく感じない、上品な空間を味わうことが出来きる店舗です。

店内に入ると薔薇の香りが漂ってきそうな落ち着いた空間が広がっていました。レンガの暖炉や床、木製の机や椅子が、オレンジがかったランプの光に照らされてレトロな雰囲気を醸し出しています。

テーブルは6席ほど。静かな空間でまったりとパフェを楽しむにはもってこいの空間です‼

写真撮影NGだったのでお見せできませんが、期間限定で作品展示をやっていたりするのでアートが好きな人にもおすすめのスポットです!

たくさんの作品を眺めていると、この時期に食べることが出来る魅惑のパフェ「苺と薔薇のパフェ」(990円、税込み)が運ばれてきました。

「苺と薔薇のパフェ」には、なんと苺が1パック分もまるごと使われているんだそうです!使う苺は、常にその時の旬のものを選ぶことにこだわっています。しかも、愛知県産のものしか使っていません。地産地消!新鮮さ抜群、おいしいこと間違いなしです!!

今回、私たちが訪問したときは、紅ほっぺが使用されていました。

使用している生クリームは35%と40%の2つを使っているので、とっても味が濃くておいしさ保証。砂糖を控えているうえ、ギリシャヨーグルトを含んでいるので、甘すぎず、健康にもよさそうですよね!食べ過ぎても大丈夫‼

プレートに散りばめられた花弁は、薔薇です。これ、あまり食べる人はいないそうですが、食べられるんですよ。是非、食べてみてください。

写真の右側にある、赤いシロップ「ローズウォーター」は、とても薔薇の香りが高いシロップです。

1番上の苺に注目!薔薇の形に切込みが入っていてあらかじめローズウォーターが染み込ませてあります。この苺は寒い中でも薔薇のようにしっかり咲いている姿をイメージして作られたようです。

その下にあるアイスクリームは、表と裏で味・色が異なる構造になっていました!片方が苺味のピンク色、片方が薔薇味の薄ピンク色で、この二つを一緒に食べると、めっちゃおいしかったです!!是非、試してほしいです。

お勧めの食べ方を教えてもらいました。「ローズウォーター」を少しずつかけながら食べ進めるのがおすすめなんだそうです。薔薇の香りは飛びやすい特徴があるそうですが、ローズウォーターを少しずつかけながら食べることで薔薇の香りを長く楽しむことが出来ました。

いざ、実食‼

生クリームやジャムをたくさん使っているので甘いのかなと思いましたが、ギリシャヨーグルトと苺の酸味とのマリアージュがおいしさ抜群です。「あと一個」「あと一個」とおかわりしたくなる気持ちが止まらない、そんな味でした。

生クリームと苺が交互に入っていて味が偏ってしまうことなく、女性でも一口で上品に食べることが出来るサイズに苺もカットされているので彼氏とのデートにもお勧めです。

 今回は男2人で訪問させていただきましたが、心も体も満足です。

ごちそうさまでした。

最後に店長さんに一言いただきました。

「お客様には、パフェに染み込ませたローズウォーターを通して、薔薇の香りを楽しんでもらいたいです。感じてもらった薔薇の香りは忘れられてしまうと思いますが、また薔薇の香りを思い出したくなったときに、薔薇館に来店してくれたら嬉しいです。」

文責:名古屋学院大学 商学部 杉浦礼子ゼミ 濱口竜樹

   名古屋学院大学 商学部 杉浦礼子ゼミ 小林崇俊

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